2018.08.09

開発コラム～【GRANDAGE LITE vol.3】中平哲也の場合

More fun than it.
誰しも経験があるだろう
アングラーが気づくことのない魚からのコンタクトがいかに多いか
優れたアングラーは何かを感じ、フックセットまでの刹那、
バイトを明確に「確信」に変換している
このモデルは軽快なタックルバランスによって、僅かな違和感を感じ取り、
アングラーにフックセットを促すためのより多くの「確信」をもたらす

ボトムの様相を明晰にイメージできること。
目に見えるトップウォーターゲームとはその趣を異にするチヌのボトム攻略においてロッドに求められるのは、水底の底質、ストラクチャーを鮮明なイメージとしてアングラーに伝え、振動として感じることのできる明確なバイトだけでなく、「違和感」をバイトとして知覚させられる高感度特性。
ズル引きやボトムバンプ、ハングオフなどバイトに持ち込むまでの誘いにおいても、ロッドワークに機敏に呼応する満足のいく仕上がりとなっているが、張り感が強いだけではダメ。特にこだわったのは適度なしなやかさ、たわみを備えたベリーセクション。

より深く、より愉しく－
チヌゲームスペシャルと銘打ったこのモデルの意図に適う理想の一振りが完成した。

Date:2018.8.6-7　淀川／神戸
Angler：中平哲也（APIAセールスマネージャー）
Tackle Date
Rod:GRANDAGE LITE 76 CHINU Game Special
Reel:Luvias 2004（DAIWA）
Line:ソルティメイト　スモールゲームPE-HG #0.4
　　 ソルティメイト　スモールゲームリーダーFCⅡ6lb.（サンライン）
Lure:チヌパラドッジ　5g　#06グリーンアワビ　クローワーム