H bait 静から動へ。静寂を打ち破るハンドルミノー

ただ巻きでは水流を僅かに揺らす程度の小さなアクションを発動。秋口のサヨリパターンを中心に、マイクロベイトなどを捕食しているようなセレクティブな状況下でも口を使わせる事が出来る。その場合、基本的な使い方はただ巻きで、水中をスーッと遊泳させるイメージ。潜行レンジが浅く、干潮間際に訪れるシャローの時合攻略には欠かせない表層系ミノーだが、フック番手を上げてシンキングチューンにした際にも目を見張る爆発力がある。食悪気味の夏シーバスやハイプレッシャーエリアなどで本領を発揮する特別な力を秘めたルアー。

[全長] 140mm [重量] 14g [タイプ] スローフローティング
[アクション] スローピッチウォブンロール
[レンジ] 20~40cm [フック] #6×2pcs(フックチューン #5〜4)
[本体価格] ¥1,980(税込価格:¥2,178)

ピーキーだからこそ、極めれば
それは必要不可欠な武器となる。

北添貴行

『H-bait』が発売されて、もう何年経っただろうか。自身も多くの魚を手にし、それ以前は勝手に釣れないと決めつけていた魚さえも釣れる切り札的存在として、今やBOXから外すことはない。幅広いシーズナルパターンやベイトにアジャストできる140mmのスリムフローティングミノー。ジャークをした際はデリケートなウォブリングを見せ、そのままリトリーブを続ければ極めて動きのない泳ぎなど、アクションのオン&オフも自在。また、フローティングではあるが、フックの番手を上げればシンキングになるほどシビアな浮力設定の為、バイト時の吸い込みも良い。実際、標準装備の#6以外にも#5~#7を用意し使い分けることでレンジやアクションを微妙に変え、それまで反応しなかった魚さえヒットに繋げることも。特に難攻不落とも言われるサヨリパターンには効果的。その際、無数にいる群れの端や先のフックチューンを用いてサヨリの泳層より下のレンジ、またサヨリが頭を向ける方向とは逆からのトレースや群れの薄い場所を探すなど、とにかくシーバスに対して目立たせることが攻略の秘訣と言える。
北添 貴行について

スレたシーバスに効く!スリムフローティングミノー 「H-bait」(エイチベイト)
コンセプト
釣果写真

カラー

  • 01 サヨリパール
  • 03 チャートバックピーチ
  • 04 イワシ
  • 05 イナッコ
  • 08 黒銀香魚
  • 11 マツオデラックス
  • 12 ドクダミグリーン
  • 13 スーパーナチュラル
  • 14 ハマーチャート
  • 15 サヨリホロ
  • 16 エンピツサヨリ
  • 17 アカキンピンク
  • 18 クラシックレッドヘッド
  • 19 どチャート

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