鳥取県アピアフィールドテスターの石賀友規です。
「そろそろマガジン何か書けよ!」と某中井チャンから圧をかけられまして……笑
ということで、皆さんが今まさに気になっているであろう New Foojin'RS について、自分なりの目線で紹介してみようと思います。
全12機種ある中で、僕は[VIVOGUE 96ML+] と [DESIRE 95MH] の2機種をテストさせてもらいました。
今回のマガジンでは、まず ヴィヴォーグ について。
スペックの数値的な話よりも、実釣で使い込んで感じた「使用感」をメインに書いていきます。
96ML+という表記からも分かる通り、このロッドはオールシーズン1本でやり込めるバーサタイルロッドです。
山陰エリアで春〜冬まで通してテストしましたが、デイゲームに関しては、ほぼこのヴィヴォーグ1本でやり切りました。
くるバチ、マイクロベイトパターンで使う小型プラグはもちろん、
夏のトップウォーター、バイブレーションの巻き、10〜14cmクラスのミノーのジャーキング、さらにはサーフまで。
かなり守備範囲の広い1本に仕上がっています。
前作のヴィヴォーグも同じコンセプトのロッドでしたが、
ML+というパワーを持たせつつ、繊細なティップを組み合わせた設計の影響か、使い込むうちにキャスト時に少しだけ違和感を感じることがありました。
「カクカクする」というか、支点が複数あるような、少しぎこちない感覚。
正直、気にならない人は全く気にならないレベルだとは思いますが、そういった細かい部分まで徹底的に見直してブラッシュアップされたのが、今回のRSであり、新しいヴィヴォーグです。
「とは言っても、そこまで変わらないでしょ?」
……正直、僕も最初はそう思ってました(笑)
でも実際に使ってみると、コンセプトは同じなのに、中身はほぼ別物と言っていいレベルの進化っぷり。
変に方向性を変えた“進化”ではなく、枠組みはそのままに
「実戦での戦闘力が大幅に底上げされた」
この表現が一番しっくりきます。
すでに公式からも発表されていますが、RSシリーズから X-FORCE100 が搭載されています。
この恩恵は本当に大きくて、
・自重
・感度
・復元力
すべてが前作とは別次元。
特にこの VIVOGUE 96ML+ はクセがなく、許容範囲も広いので、この進化をかなり分かりやすく体感できると思います。
この魚は、今年製品版のヴィヴォーグ96ML+でキャッチした1本。
追い風6mほどの状況で bit-V26 を投げると、100m近く飛距離を出すことができます。
ヒットしたのは80m以上先、水深は約10mのボトムでした。
しかもバイトは厳冬期らしい、啄むような超小さなアタリ。
正直、このバイトは前作のヴィヴォーグでは掛けきれてなかったと思います。
それくらい、今回の「感度の向上」は別物です。
さらに、80m以上先のボトムでのフッキング。
MLクラスだと刺さりきらずにバラすケースも多いですが、
今回のヴィヴォーグは 反発力と復元力 が非常に強く、明らかに深く刺さる。
実際、バラしは目に見えて減っています。
(前作を使っていた方なら、ここはかなり体感できると思います)
写真だと分かりにくいですが、フロントもリアもガッツリ。
「これは外れないな」という刺さり方でした。
ウエイトは5kgほど。
オープンエリアとはいえ、左右にアングラーがいて、手前もガチャついている状況。
あまり走らせたくない展開でしたが、ここでもヴィヴォーグの 反発力と復元力 が効いてきます。
ティップは思っている以上にしっかり曲がって追従してくれるんですが、
そこからロッドの反発を使ってやると、このクラスなら勝手に浮いてきてくれる感覚。
かなり楽にキャッチできました。
(今のところ、良いことしか書いてませんが……本当に良いんです、この新ヴィヴォーグ笑)
実はこの日は、前日のナイトゲームから釣りをしていて、
ナイトはハゼパターンで、ガチャついたハードボトム中心の展開。
ここでも、感度が上がったことで根掛かり回避率がかなり上がっているのを実感しました。
そのままデイゲームに突入し、山陰の年末年始恒例「サッパ回遊」のボーナスタイムにも当たり、
夕マズメまで約20時間投げ続けて、トータルキャッチ数は約100本ほど。
今回からジョイント部分にも 並継のNANO JOINT が採用されていますが、
これが本当に優秀で、20時間投げて繋ぎ目を直したのはたった1回だけ。
それも「なんとなく気になって触っただけ」というレベル。
ズレてたわけでもなく、完全にメンタルの問題です(笑)
まだ書き足りない気もしますが、さすがに長くなりすぎるのでこの辺で。
・1本で通年いろんな釣りに使いたい
・オカッパリからウェーディングまで幅広く使いたい
そんな方には
[Foojin'RS VIVOGUE 96ML+]
自信を持ってオススメできる1本です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



