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ロックフィッシュ最高峰の大会で優勝&年間優勝 Wタイトル獲得 Featuring Masanao Kawamura

Text佐々木俊

2025年12月7日(日)に開催されたエコギア様主催の2025 POWER OCEAN CUP第3戦 宮城・気仙沼戦に参加した弊社アンバサダーの川村雅直選手が優勝と年間優勝のWタイトルを獲得しました!
私も現地に伺い大会の様子を見学していましたが、参加者の話しを聞いて回ると口を揃えて「渋い」「難しい」という声を聞きました。直前の大潮で魚のポジションが大きく変わり、プラクティスで見つけていたパターンが崩壊した選手が多い中、川村選手は唯一3キロオーバーを叩き出し見事優勝しました。




川村選手にプラクティスから当日の話を聞くと、プラクティスでは湾奥のエリアの壁に着いているメスを5gのダウンショットを使用したフォールで釣っていくパターンにハマっていたようです。

※使用ロッド:GRANDAGE BRUTE QUESTER C72M


大会当日は調子のよかった湾奥に向かうもバイトがなく、この時点で魚のポジションが変わったことに気づき、湾の少し外側にあるメジャーポイントへ向かったようです。
そのポイントは潮位によって地合いが訪れるので、狙った潮位を見計らいダウンショットを投入。早い段階で2本のキロフィッシュをキャッチしたようです。その後は沖の潮が動いたタイミングで遠投タックルに持ち替え、2本キャッチし入れ替えを行ったようですが周りがビフテキリグで狙っている中1人だけキャロライナリグで狙った魚をキャッチすることに成功しています。


※使用ロッド:GRANDAGE BRUTE THE UNEXPLORER S911MH


ビフテキではなくキャロにした理由は、ビフテキだと釣れても1キロ弱までの魚が多く、ほとんどの魚がステイ中のリグがフリーになっているタイミングでバイトが集中していたようです。
そこでワームを最初からフリーにしてナチュラルに探ることを意識すると1キロオーバーの魚が口を使うようになり、プラクティスの段階でキャロとダウンショットの2タックルをメインパターンとしていたようです。
さらにダウンショットでミスバイトをした時にフォローとして10gのビフテキにガラスビーズを使用し、シェイクでカチカチと音を発生させスイッチを入れなおして再びバイトに持ち込むパターンまで見つけていたようです。


※使用ロッド:Brute’HR ALLEY SHOOT B69H


実際、私も川村君が釣りをしているところを見ていましたが、有言実行でミスバイトした魚を再びバイトさせ最大魚の1400gのアイナメをキャッチしていました。



入念なプラクティスと状況判断、そしてアジャスト力がもたらした今回の優勝は誰が見ても文句のつけようがない試合展開でした。
私もトーナメントに参加してきましたが、プラクティスが良いときはそのイメージを引きずってしまい、当日の状況が変わった時に合わせるのが疑心暗鬼になってしまいリズムを崩してしまうことが良くありました。そこでプラクティスでよかった場所やパターンを切り捨てることは勇気のいる決断となります。今回の川村君はプラクティスでよかった場所を早々に見切り、見事にアジャストしていけたのが大きな勝因となっています。



※堤防の壁を丁寧に狙う川村選手(手前)と遠投で沖を狙う熊谷選手(奥)


この時点で川村君の年間順位は9位と1位の熊谷君とは26ポイントの差だったので、正直年間優勝は難しいかなと思っていましたが予想以上に上位陣がパターンを外したため川村君が逆転して年間優勝も獲得となりました!


※最後に名前を呼ばれ表彰台に向かう川村選手…かっこよかったです


この後に行われる東北ナンバーワンを決めるパワーオーシャンカップマスタークラシックと、日本一を決めるスーパーロックフィッシュもこの勢いで頑張ってきてほしいです!
おめでとうございました!!



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