こんにちは。
アピア広報兼アンバサダーの中井です。
アピアギャラリー、そしてフィッシングショー大阪も無事に終了!
ギャラリーへは、本当にたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
ようやくひと段落…。
と言いたいところですが、今年のアピアは春の新製品がとにかく盛りだくさん!
NEW Foojin’RSはもちろん、新製品ルアーも一気に4機種(AILED'ORE85SSL,MAYOL70SL,MASTERPIECE120FL/SL)。
まったく落ち着けません(笑)
来週からは早速ロケも組んでいて、「いい釣りができたらいいな!」というワクワクと、「寒波だけは勘弁してくれよ〜!」という不安が入り混じった状態です!!
さて本題。
現在、このWEBマガジンでは2026年4月に発売を迎えるNEW Foojin’RSについて、アンバサダーそれぞれの視点から各モデルのインプレッションをご紹介しています。
カタログスペックだけでは伝わらない“実際の使用感”を順次モデルごとにお伝えしていますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
全12機種あるNEW Foojin’RSの中で、実釣テストに携わったモデルがいくつかあります。
今回はそのうちのひとつ、「FLY HIGH(フライハイ) S100ML+」についてご紹介します。
「フライハイローラー」なんて呼ばれていますが、このモデルは初代RSにラインナップされていた「SKY HIGH 99M」の後継モデルにあたります。
「FLY HIGH S100ML+」は直訳すると“高く飛ぶ”という意味ですが、英語のイディオムとしては
「頂点に達する」「成功する」といった意味も持つ表現。
鳥が高く飛ぶ姿から、人が夢や目標に向かって進み、その頂点に辿り着く――
そんなイメージを持つ言葉だそうです。
▼スペックはこちら▼
Length(ft.):10'0"
Weight(g):148
Lure(g):8-45
Line(PE):#0.8-2
ここで多くの方が気になるのが、「VIVOGUE S96ML+」との違いではないでしょうか。
レングスも近く、パワークラスも同じとなると、製品ページ見ただけだと違いが分からないですよね。
まずは、その部分から説明していきます。
「VIVOGUE S96ML+」は、「FLY HIGH S100ML+」と比べると張り感が一段強い、ファストテーパーの調子。
中距離〜遠距離のキャスト精度を出しやすく、トッププラグなど細かいロッドアクションをつけやすいのが特徴です。
飛距離とキャスト精度が求められる橋脚明暗の釣りでは、特に扱いやすいモデルだと思います。
一方で「FLY HIGH S100ML+」は、ダルさを感じない範囲で張り感を抑えた、モデレートアクション寄りの調子。
キャスト時にルアーウエイトをしっかりとロッドに乗せやすく、オープンフィールドで飛距離を出しながら広範囲を探っていくようなゲーム展開に向いています。
また、リアグリップ長が「VIVOGUE S96ML+」よりも長く設計されているため、ミノーのジャーキングゲームではロッドを脇に挟みやすいのもポイント。
一定のリズムでアクションを加えやすく、長時間のジャーキングでも疲れにくくなっています。
適合ルアーウエイトについても触れておきます。
「FLY HIGH S100ML+」はMAX45gまで背負える設計となっており、「VIVOGUE S96ML+」よりも少し重たいルアーまで対応可能です。
「VIVOGUE S96ML+」は張り感が強いので10g前後の軽量ルアーも扱いやすい反面、重たいルアーは穂先への負荷を考えると無理はできません。
その点「FLY HIGH S100ML+」は、ロッド全体でしなやかに曲がり、負荷を分散できるため、重たいルアーでも安心感があります。
(※ただし、表記MAX以上の使用は自己責任でお願いします…!)
とは言っても全然10g前後のルアーでも問題なく扱えちゃうので、かなり幅広い範囲を1本でカバーできます。
ベストウエイトとしては、
「VIVOGUE S96ML+」が20g前後、
「FLY HIGH S100ML+」が25g前後、
といった印象です。
もちろん、ルアーの形状による空気抵抗によっても変わるので、一概には言えない部分もありますが……。
ファイト時には非常に綺麗なベンディングカーブを描き、魚と喧嘩することなく、ロッドの反発力を活かして自然と寄せてくることができます。
よくご質問をいただくのが、合わせるリールについて。
重心バランスは好みの部分も大きいので一概には言えませんが、
個人的には手元側に重心が寄るセッティングが好みです。
そのため、テスト中によく使用していたのは
ダイワのセルテート LT4000-CXH、
シマノのツインパワー 4000MHGといったモデル。
ロッドとのバランスが取りやすく、操作時の安定感も高いと感じていました。
タックル全体をとにかく軽量化したい場合であれば、
イグジストやエアリティ、ヴァンキッシュなどを合わせるのもアリだと思います。
サイズ感としては、やはり4000番クラスが一番バランスが良く、
「FLY HIGH S100ML+」の持ち味を活かしやすいと感じています。
まとめ
2026年4月、いよいよリリースとなるNEW Foojin’RS。
アピア独自の新技術「X-FORCE100」を搭載し、TORAYCA®第三世代カーボンとの組み合わせによって、あらゆる性能が底上げされています。
「軽くなった」という表現は、新製品のタイミングでよく耳にしますが、
“軽くなったうえで、強度まで上がっている”という点が、個人的には本当にすごいと感じています。
軽量化と強度アップは相反するもの。
どちらかを取れば、どちらかが犠牲になる――それが当たり前だと思っていました。
それを両立させてしまうこのブランク設計には、正直驚かされました。
さらに、100%ピュアカーボンによる感度向上と、捻れを抑制することでのパワーロス軽減という“おまけ付き”。
「同じルアーを使っているのに、前より飛んでる気がする」
そう感じたのも、きっと気のせいではないはずです。
ただ、これらの要素以上に僕が一番推したいのは、
「強い反発力」と「高い柔軟性」を両立させた、弾力のあるブランク。
これはFoojin'Zでも同じですが不安感のないキャストフィール、ファイト中にロッドを曲げているだけで魚が自然と寄ってくる強い反発力、主導権を最初から最後までアングラー側でコントロールできる粘り強いブランク。
どれも前作以上に、研ぎ澄まされた印象を受けています。
正直、良いことばかり書いていますが、忖度なしで見ても「逆に悪いところを探す方が難しい」と感じる完成度です。
「FLY HIGH S100ML+」と「VIVOGUE S96ML+」の違いみたいな記事になってしまいましたが、どちらも本当にオススメできるモデルです。
ぜひ試投会などで、実際に手に取って投げて自分に合うモデルを選んでみてください。
▼試投会スケジュール▼
▼製品ページ▼






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