Foojin’RS「NIGHTBIRD S90L+」開発ストーリー
アピア広報兼アンバサダーの中井です。
Foojin’RSシリーズのマガジンも、いよいよスピニングモデルはラスト!
今回ご紹介するのは、ラインナップの中でもひときわ異彩を放つ一本。
NIGHTBIRD(ナイトバード)S90L+
その名の通り、“夜遊びする人”という意味が込められたペットネーム。
ナイトゲームを愛するシーバスアングラーにこそ手にしてほしいモデルです。
これまで“なかった”ポジション
初代RSシリーズには存在しなかったLクラス。
このモデルは、私自身が強く要望し続けてきた一本でもあります。
アピアのロッドは、どちらかといえばパワー系のモデルが豊富です。
その中で、バチ抜けやハクパターンのような軽量ルアー主体の釣りでは、近年「Foojin'RS SPRINGER 88ML」や「Foojin'Z FLOW HUNT S91ML」を使ってきました。
ただ、この釣りにおいてはMLだとやや強く、もう少しライトに扱えるモデルがあれば…と感じる場面も多かったのが正直なところです。
バチやハクのパターンでは軽量ルアーを使うことが多く、時にはメバル用のプラグを使用することもあります。
しかし、ライトゲームロッドの強めのモデルと、シーバスロッドのMLクラスの間には、どこか“空白”のような領域があると感じていました。
「できなくはない。でも、もっと特化させたら面白いのではないか。」
そんなところから提案させてもらったのが今回のモデルです。
バチ・ハク専用機を本気で作る
想定したシーズンは3月〜6月のナイトゲーム。
私がメインとする阪神間エリアでは、関東のような真冬の大規模バチパターンはなく、港湾バチとハクパターンが主軸となります。
港湾バチの時合いは夕マズメから約2時間。
短い勝負の中で、いかに効率良く掛け、確実にキャッチへ繋げるかが数を伸ばす鍵になります。
バチルアーに多い小型・細軸フック。
強引にやり取りすれば簡単に曲がってしまう。
しかし、混み合うフィールドや流速のある河川では、ある程度プレッシャーをかけて寄せないといけない状況もある。
“究極の繊細さ”と“寄せる力”の両立。
この相反する要素を成立させるため、テストは数年前から続いていました。
試行錯誤の先にあったもの
先重り感が強すぎたり、柔らかすぎてダルかったり。
ソリッドティップにも挑戦した時もありました。
ですが、どれも理想とする使用感とは違う感じで。。。
そんな中、社長が海外出張から新技術「X-FORCE100」搭載のテストモデルを持って帰ってきました。
もう最近は帰ってきたときの表情をみたら「良いロッドができたんやろな~」ってのが少し分かるようになってきたような気がします(笑)
ティップの入り。
モデレートに近い、綺麗なベンディングカーブ。
なのにダルさがなく、しっかりと張りのあるキャストフィール。
第三世代カーボン特有の“ムチっと”した追従感と、背骨のある反発力。
それが「X-FORCE100」によって、明確に進化していました。
社内で曲げながら触った瞬間、完璧に理仕上がっていたのを覚えています。
曲げて獲るL+
NIGHTBIRD S90L+の最大の特徴は、曲がるのに強いこと。
・弱い吸い込みバイトにも追従する繊細なティップ
・ファイト時はロッド全体で曲がり、シーバスの急な突っ込みに追従し対応
・曲げるほど発揮されるバットパワー
最新素材の反発力により、ロッドを曲げているだけで自然と魚が寄ってきます。
スペック表記の「L+」ですが、バッドパワーをLクラスより少しだけ上げています。
そして10g以下のルアーも気持ちよく扱えるセッティングとなっています。
スペック
Length:9’0”
Weight:117g
Lure:3–28g
Line:PE #0.6–1.2
軽さを売りにしているわけではありませんが、驚くほど軽量。
2500〜3000番クラスのリールと高次元でバランスします。
バチ系ルアーはもちろん、例えば「ハイドロアッパー55S」のようなメバルプラグとの相性も抜群です。
まとめ
「悪くはない。でも、もう少しこうだったら。」
その“あと一歩”を本気で突き詰めたロッドが、NIGHTBIRD S90L+です。
ようやくアピアから、胸を張って
“バチ・ハクパターンにおすすめできる一本”
と言えるモデルが完成しました。
2ピースモデルとマルチピースモデル(5ピース)が今回NEW RSではラインナップされています。
マルチピースモデルは都市部での電車・バイク釣行される方にオススメのモデルとなっています。
旅先でライトプラグ使って遊ぶのにもイイですね✨
発売は4月予定。まさに春シーズン真っ只中。
ぜひ試投会やイベントで、実際に曲げてみてください!


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