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ヒラスズキ専用ロッド BLACK FIN EXⅢ ~ヒラスズキを確実に手にするために~

Text佐々木俊 清宮康介

BLACKFIN EXⅢ

「BLACKFIN」という名の通りヒラスズキに特化させたこのロッドは、地磯のランガンや遠征釣行を考え3ピースに仕上げてあります。磯をランガンする時や藪漕ぎをするときにコンパクトに収納できるため、機動力が上がり快適にポイントへアクセスできるようになりました。

一方、継ぎの部分が多くなることで継ぎ目部分が硬くなりロッドのハリが強くなってしまいますが、高精度ナノジョイントが継ぎ目部分のハリを解消することで驚くほどスムーズに曲がるブランクを実現しています。 そして、「X-FORCE100」を採用し、カーボン100%にしたことでネジれに強く、振動伝達の向上に伴うティップブレの抑制はタフコンディションがベストコンディションとなるヒラスズキ釣行において抜群のキャスタビリティーを可能にしています。

実際にロッドをテストしていたアンバサダーの清宮君に各ロッドの特徴を紹介していただきたいと思います。

下記、清宮氏からのコメントです

写真:アピアフィールドテスター 清宮康介

新たに生まれ変わったブラックフィンシリーズを使い分けてみて、私が感じたことをご紹介していきたいと思います。

【BLACKFIN EXⅢ BELLATOR(ベラトール)S103MH】

Length:10'3"   Closed Length:109.0cm   Weight:242g    Lure:10-42g  Line(PE):#1-2


このロッドは細糸を使用する繊細なシチュエーションで物凄く使いやすいモデルとなっています。

昨今ヒラスズキアングラーも増え、人的プレッシャーも少なからず釣果に影響するように感じることが多くなってきました。そういう状況ではPEラインを1.2号まで落とし、繊細な釣りをすることで釣果に直結することがあります。

それならシーバスタックルでも良いのでは?と思われがちですがそこは磯のヒラスズキ釣り!
向かい風や高波といった悪条件下が基本となり、シーバスロッドではどうしても振り切れない、キャストが決まってもロッドが煽られて上手くラインやルアー操作ができない、荒磯ではネットが使えないので抜き上げられないといった状況になってしまいます。

BLACKFINは第3世代カーボンとX-FORCE100の恩恵を受けて、風を切り裂きしっかりキャストが決まるブランク、ハリがあるのに魚のバイトは弾きにくい柔軟なティップ、そして魚を抜き上げても安心なベリーからバットに掛けてのパワーを兼ね備えています。
これらを完璧に備えつつ、ヒラスズキ釣りの中で繊細な釣りをするのに長けているのがこのベラトールです。

【BLACKFIN EXⅢ MONSTER GALEⅡ(モンスターゲイル) 109H】

Length:10'9"  Closed Length:114.0㎝   Weight:262  Lure:12-58g   Line(PE):#1.2-2.5

モンスターゲイルは私が最も使用しているモデルです。ヒラスズキロッドでどれか1本を選ぶとしたら間違いなくこのロッドを選びます。なぜなら全国どのエリアでも扱いやすいレングスと硬さのため、足場の高い場所から平磯まで扱いやすくなっています。
H表記だとどうしても硬く重いイメージを持たれがちですが、実際持っていただくと一昔前のH表記のロッドに比べてかなり細く、3ピースとは思えない軽さにビックリしていただけると思います。

それを実現しているのが、第3世代カーボンとX-FORCE 100の採用によるものです。
10g程度の軽いルアーでもしっかりと重みを感じてキャストすることができ、50~60m沖のサラシを狙った50g程度の重いルアーもストレスなくキャストできます。

この1本で軽いルアーから重いルアーまで使用することができるため、不意の青物の回遊などがあった場合でも安心して使うことができます。そのため、私はボックスに必ず小型のダイビングペンシルやポッパーなども忍ばせています。
このロッドは青物が掛かっても真っ向勝負が可能なバットパワーとランカーヒラスズキを瀬の裏から一気に引き離すことも容易にできます。強さの中にも繊細さが備わっているため、ランカーヒラスズキが混ざるフィールドや青物の回遊が多いエリアにおススメしたいモデルとなっています。

【BLACKFIN EXⅢ MISTRAL(ミストラル)S110MH】

Length:11'0"   Closed Length:117.0㎝   Weight:261g   Lure:10-45  Line(PE):#1-2

シリーズの中で1番レングスの長いこのロッドは、足場の高いポイントや足元から水深のあるポイントなどで扱いやすくなっています。ヒラスズキで1番多いバイトは足下やピックアップですが、ルアーの弾きや即バレといった現象も圧倒的に多くなります。それらを確実にフッキングするためにはしっかりと足下までトレースしてあげることが大事となり、レングスのあるロッドで水面近くにティップを近づける必要があります。

また繊細なティップのおかげでバイトを弾きにくく喰い込ませることが出来るので、確実にフッキングへと持ち込むことができます。悪条件下において波が高い場合、どうしても波打ち際に近づけないシチュエーションがあります。そのようなときは無理に波打ち際に近づかずに、このロッドのレングスを活かすことで離れたところからキャストすることが可能になります。遠投性と正確なキャストを必要とされるシチュエーションですが、X-FORCE100の収束の早さでティップのブレが抑制されるおかげで悪条件下でも驚くほど軽快にキャストができ、狙ったピンへルアーを送り届けることができます。

足場の高いエリアや波が高い日などに選んでいただきたいモデルとなっています。

どのモデルも扱いやすくおススメできます。自身が良く行くフィールドに合わせたロッド選択をしていただければと思います。




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