LAMMTARRA BADEL130SPL
初期のラムタラ130の時も同様であったが、浮力の調整をする中で生まれたモデルがこのバデルである。
ラムタラの設定の前提は完全にサーフェイスと言うトップレンジ、そして水面直下、皮一枚水の膜を背負うという絶妙なレンジ攻略。
これは僕の地元の河川があまりにもシャローで流れの緩い河川がベースになるが故に、このレンジ設定にしてたわけで、もし水深のあるエリアだったり、流速の早い流れを持つ河川エリアだとしたら、水中でのレンジキープ能力とドリフト性能、少し柔らかくなったアクションが効果的と考え、「バデル」と言う「スローシンキング」モデルを追加となった訳だ。
スローシンキングモデルがドリフト中に横方向の早い流れを受け、その時にリトリーブを緩めるとレンジは入って行かず横方向へのスライドをキープしてくれる事に繋がり、これはシーバスの捕食に距離感のズレを持たす事無く深いバイトへと継げられると考えていてそれがこの「バデル」。
今回のリニューアルでももちろん、バデルの設定出しも平行に進め、発売になります!
足場の高いポイント、流れの速いポイント、水深の深いフィールド。などなどオリジナルの「サーフェイス」「トップレンジ」だけでは攻略出来ないポイント攻略に是非「バデル」をぶち込んでみて下さい。ラムタラが作り上げる水中ドリフトがきっと良いシーバスを引っ張ってくれる事でしょう!!
APIAプロスタッフ 濱本国彦