磯やゴロタのヒラスズキゲームで使用
磯、ゴロタ
14cm前後のボリュームのある(ファットな)ミノー、バイブレーション、ブレード系。
磯からのヒラスズキゲームを大きく二つに分けるとすれば、風が陸から海に向かって吹く太平洋岸の釣りと、海から陸に向かって吹く北部九州を含めた日本海岸の釣りになる。私の住む五島はどちらかといえば後者で、太平洋岸特有のウネリはあまり到達せず、季節風や低気圧通過による、いわゆる「風波」を釣ることになる。
波数が多くブレイクして、アゲインストとなることが多い時化はじめには「110H」を使用。風圧に負けず風を切るキャスタビリティーを発揮する。ショートレングスを生かし、手返しよく磯を駆けるのにはもってこいのロッド。
荒木潤一について