河川や涸沼本湖でのオカッパリ
激流河川でのテトラ帯、護岸や堤防からの遠投、ストラクチャーから魚を浮かす必要がある場所
パンチライン95やドーバー120F(プロトタイプ)など
僕が涸沼本湖や涸沼川の護岸からのアプローチに使用しているロッドがBEST BOWER96MLXです。涸沼本湖は震災で護岸堤防が崩壊し、その残りが全周域の護岸に沈んでいます。そうした場所はアングラーには少々釣りにくいと思われますが、ベイトフィッシュにはシーバスから身を潜められる恰好のハードカバーとなっています。それを狙うシーバスはショアラインに接岸する為、アングラーはウェーディングせずに陸から狙うのですが、こうした場所でシーバスがヒットするとランディングする際に魚の強烈な突っ込みでラインブレイクに繋がります。また、涸沼川も基本的にオカッパリの釣りで、ウェーディングの釣りとは違い飛距離も求められる上に、至る所にテトラが入っているので、魚を素早く浮かせる為のバットの強さを備えたロッドが必携です。BEST BOWER96MLXはオカッパリからのバイブレーションによるリアクションの釣りや河川でのドリフト釣法などしやすい事から僕が愛用しているモデルの一つです。
木村仁について