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2018.10.04

開発コラム~【モアアピールで開く扉 - 後編】by 濱本国彦

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【LAMMTARRA GIANT 177が持つ力】

ラムタラによる「水面攻略」や「サーフェイスミノー」による水面付近のアピール性能の中で「大きければ大きい方が良い」的なシーズンや地域、ポイントが存在する。例えばコノシロに出るシーバスはデカイ!!デカイボラや淡水系のベイトを食っている時。などなど・・・・これらを「モアアピール」で誘い出す為に今回のジャイアント177開発に挑んだ。
ただ、作るにあたっては正直言って、不安の方が大きかった。130サイズのあの「ラムタラ感」が出せるのか?あの水面でのウエイク系とは違ったヌメヌメした感じが大きくする事によって再現出来るのか?しかし、そんな不安は流石のメガバスファクトリーでした。サードプロトでアジャストして貰えた上に、課題だった「モアアピール」も良い感じで出せていて大きいミノーじゃないと出来ない事、ラムタラじゃないと出来ない事、それぞれを上手く融合した上でシーバスへのアプローチが出来ている様に思います。

【LAMMTARRA GIANT 177はこう使って欲しい】
(シリーズ最大のGIANT177。ランカーを釣るという思いに応えるスペックを纏っている)

使い方としては、やっぱり「ラムタラ」を使う時のイメージで良いと思います。流れに乗せてターゲットやポイントへアプローチする中で、ロッドとラインをコントロールし、ラムタラにしか出来ない「水面炸裂」のウエイク系とは一味違う静かなアプローチが一番のおススメですが・・・・ジャイアントの浮力を生かしたジャーク系のアクションもなかなかの出来栄えで御座いまして(笑)、そのアクションの中でもフックとラインの絡みが少ないのも面白いのかなと。また、静かに巻いてレンジを入れる様なイメージを持って巻いて貰えれば水面直下と言うよりもバデルっぽいレンジ(汽水域での浮力の場合)でコントロールする事も出来てしまいます。

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こう言った感じで持ち味の「デッドスロー」から、しっかりとした「巻きの釣り」にもアジャスト出来ますのでシャロー域のみならず水深のあるポイントでも使って頂けますし、アクションも難なくこなしてしまえる大きい割にはレスポンスの良いルアー「ラムタラ・ジャイアント」に仕上がった様に思います。

このルアーで皆さんには「ランカーよりも遥か上」のトロフィーサイズを狙って頂ければ、監修者の僕としても嬉しい限りです。

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■『ラムタラ ジャイアント 177』製品ページ

   

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