ベイトキャスティングモデル/スピニングモデルともに、磯や沖根など起伏の激しい岩礁帯や、港湾部での石積みエリアなどへのアプローチを考慮し、それぞれのロッドパワーに応じた操作性を重視。高い感度とバイトに対する追従性に焦点を当てたパワーレンジとアクション設定にこだわった。 根に向かって突進するターゲットをしっかりと受け止めることができる"強い"ブランク特性を発揮。
モデル | 全長(ft) | ルアーウェイト(g) | ライン PE(号) |
重量(g) | メーカー希望本体価格 円(税込) |
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HARBOR SWEEPER 77ML | 7'7'' | 3.5〜14(※) | #0.4~1PE | 97 | ¥32,780 |
LONG EXPRESSⅡ 90M | 9'0'' | 7~28 | #0.6~1.2PE | 130 (※) | ¥34,980 |
DD EXTEND 95MHX | 9'5'' | 14~45 | #0.6~1.5PE | 136(※) | ¥37,180 |
ALLEY SHOOT B69H | 6'6'' | 12~56 | #1.5~4PE | 145 | ¥31,680 |
ADMIRABLE B77MHX | 7'7'' | 10~48 | #1~3PE | 155 | ¥31,680 |
HABOR VERSATILE 77MX | 7'7'' | 5~18 | #0.6~1.5PE | 117 | ¥30,580 |
LONG EXPRESS 90MH | 9'0'' | 7~28 | #0.8~2PE | 134 | ¥32,780 |
BOTTOM CONTACT B88H | 8'8'' | 12~48 | #1.5~4PE | 173 | ¥32,780 |
HARBOR BULL 96H | 9'6'' | 10~56 | #0.8~2PE | 210 | ¥38,280 |
BULL BUMP 106XH | 10'6'' | 12~60 | #1~2.5PE | 219 | ¥39,380 |
・継数は全て2本。写真は製品仕様と異なる場合があります。
・BOTTOM CONTACT B88Hはベイトモデルです。
※ 2020年アピアカタログと表記は異なりますが、当サイトの表記をこの通り変更させていただきます。
(ハーバースウィーパー)
Length:7'7" Lure:3.5-14g Line:#0.4-1
Weight : 97g Price : ¥29,800
『Brute'HR』シリーズに携わって四年が経った。APIA初となるロックフィッシュジャンルだったこともあり、第一段のラインナップは長さ、用途を明確にして開発をスタート。その中で先ず「これ一本さえあれば、いろんなことができる幅広い守備範囲の万能ロッド」として作ったのが『HARBOR VERSATILE 77MX』だ。今まで自身が触れてきたロックフィッシュロッドの良い部分を総合的に詰め込むイメージ。テキサスやキャロ、ジグヘッドなどバスフィッシングで扱うリグと同じであるがゆえ、それと比較されることもあるロックフィッシュ。しかし、明らかに違う点も幾つかある。分かり易くはリグをアクションさせる水深が全く違うことと多用されるPEライン。バスロッドの転用ではなく、あくまでロックフィッシュ専用として先の要素を考慮することで特化した性能を持たせ完成した。そして今回、前作をブラッシュアップさせるにあたり当初の想いは変えぬまま、その後数年間で進化した素材を融合。今だから感じる雑味を排除することで、さらに一皮むけたロッドとして仕上げることができた。それが新作『HARBOR SWEEPER 77ML』である。ブランクのテイストをフラッグシップモデルである『Brute'TP』シリーズに寄せたことで表記もMXからMLになり、繊細さにも磨きがかかった。近距離戦において違和感なくフッキングし、ファイト中はより粘る。前作を手にした方にはベリー部分へ向かう曲がり、伝わり方の違いも体感していただけるだろう。これは変化ではなく、成長。その姿を感じていただきたい。『HARBOR SWEEPER 77MX』もまた、皆さまの愛棒となってくれるはずだ。
中嶋康文について
(ロングエクスプレスⅡ)
Length:9'0" Lure:7-28g Line:#0.6-1.2
Weight : 130g Price : ¥31,800
車の世界では、マイナーチェンジ、メジャーチェンジ、モデルチェンジと三段階で表現される。「待望のモデルチェンジ」と称賛されれば良いが、「なぜ変えたの?」と言われることも、しばしば。今回の『LONG EXPRESSⅡ90MH』に関しては、嬉しいマイナーチェンジになるはずだ。『HARVOR VERSATILE 』では届かない沖のストラクチャを狙い撃つ1本として生まれた前作は、12~21gを中心とするリグを気持ちよく飛ばし、リフト&フォール、スイミングを軽快にこなすことができるアクションに仕上げた。アイナメに絞った場合、個人的に年間で一番握る機会のあるロッド。どんなに良い製品であっても時の流れや技術革新で、本来の良さとはまた違った価値観が生まれ、世から消えていくことがある。しかしながら『LONG EXPRESS』は一番使うロッドだからこそ、良さを消さずに新しくしたい。これが本音だった。この想いは伝えた開発担当と共有できていたため、物理的には構成が変わった新たな『LONG EXPRESSⅡ』だが、残したい部分をちゃんと表現した上で、更に感度や振り抜けの良さが向上。素材そのもののシャープさから、バイトを感じてからフッキングまでの立ち上がりも素早くなった。ロッドを握った時、今まで釣りあげてきた魚達の記憶も蘇るもの。ルアー、シチュエーション、そして興奮や歓び。手が、体が覚えている感触をそのままに振れるのが新しい『LONG EXPRESSⅡ』。最高のマイナーチェンジと言える。
中嶋康文について
(ディーディーエクステンド)
Length:9'5" Lure:14-45g Line:#0.6-1.5
Weight : 136g Price : ¥33,800
ロックフィッシュシーンおいて切り離すことができなくなった長距離遠投メソッド。しかし、現状それに対応するロッドがなかった中で、満を持して加わったのが『Brute'TP 92H』だ。トーナメント仕様として、かなり尖った仕上がりになっているフラッグシップモデルのそれと、ルアーウェイトや守備範囲で重なるのが『Brute'HR』シリーズの新たな番手として今回新たにリリースする『DD EXTEND 95MHX』である。遠投ロッドとして、1.5~2ozといったヘヴィーウェイトを扱うために求められる汎用性に重きを置いて開発してきた。『TP92H』はペンデュラムキャストを用いて振り子の遠心力を効率よく少ない力で伝えるため、グリップ部の長さは短めに設定。結果、まさに弾き出すイメージでリグに初速を加え、飛ばす。高弾性素材の強みを生かした設計と言える。対して、それよりグリップを長くしながらも物理的かつ体感的な軽さを出し、粘りのあるブランクを利用することでリグのウェイトをしっかりと感じながら放つことができるのが『95MHX』の特徴だ。アクション中にはグリップを肘にあてがうことで一定のリズムを確保。ファイト中にも脇に挟み込んだ巻取りが可能なため、ストロークやフォームに安定性を感じるはず。『TP92H』とはまた違った解釈の遠投ロッド『95MHX』が加わることで、『Brute'HR』シリーズがより充実し、更に多くのアングラーの選択肢となることを楽しみにしている。
中嶋康文について
(アリーシュート)
Length:6'9" Lure:12-56g Line:#1.5-4
Weight : 145g Price : ¥28,800
ボートロック、ショアカバー用のベイトが欲しいとあげてもらったファーストサンプルが昨年のカタログにもテスト中として掲載していたB72MH。レングス、パワーともにバーサタイル感はありましたが、使い込むうちに、この釣りを大きな一つの円で囲むよりも重なる部分を持つ二つの円で囲み、それぞれに尖った部分を持たせたいという想いが生まれ、6'9"、7'7"という2つのレングスに派生させた経緯があります。B69Hに持たせたかったのは、近距離戦で物に向かって正確にキャストし、細かいバイトを逃さず掛けていく攻めの要素。ボートで人より釣るにはとにかくバイトを逃さないことが大切で、リグ着底直後のバイトはもちろん、カーブフォール中のバイトにも反応しフッキングさせる貪欲さが必要です。そのために7'2"から6'9"に変更、ショートレングス化がもたらす機敏さと、ブランクそのものから感じる張り、強さに磨きをかけました。ショアでは消波ブロック周りのピンポイントの釣りや、シャローのベジテーションへのパンチングでのファイトに遊びを持たせてはならない場合にも特性を発揮します。テキサスを気持ちよくストラクチャーにタイトに入れて、違和感には躊躇なくアワセていく。釣りそのもののスピード感が変わるロッド。それがALLEY SHOOT B69Hです。
中嶋康文について
(アドミラブル)
Length:7'7" Lure:10-48g Line:#1-3
Weight : 155g Price : ¥28,800
リグの挙動をイメージしやすい繊細な操作性を礎に、レングスを活かしたストロークの長いリフト&フォールを中心としたあらゆるアプローチに対する高い汎用性を発揮。トータルバランスに磨きをかけたロックフィッシュゲームの中核をなすモデル。
テストを続けてきたB72MHに端を発し、B69Hと対をなすB77MHX。B69Hのテーマがスピード感ならば、B77MHXのテーマは繊細さとパワーのバランス。最後までこのバランスの着地点の見極めに神経を注ぎました。ここで言う繊細とはライトウエイトを扱えるという解釈ではなく、魚のバイトを自然に感じるという意で、バランスはベリーからバットに綺麗に負荷の分散をしていく自然な曲がりを強くイメージしました。このバランスがもたらす広い守備範囲がこのロッドの最大の魅力で、漁港でのランカークロソイ狙いや、フロロラインを使用する中距離のカバーゲーム、ボートではシャロー、ミドルレンジはもちろん、アワセのストロークの距離がアドバンテージとなるディープロックでも7'7"というレングスが活きます。今まで私が監修してきたモデルの真骨頂である、ブランクを曲げ込むことで"獲る"という設計が7'7"というレングスのベイトロッドでも最高の形で表現できました。万能という才能でアドミラブルなロックフィッシュを手に。B77MHXにはそんな可能性を感じます。
中嶋康文について
(ハーバー バーサタイル77MX)
Length : 7'7" Lure : 5~18g Line:#0.6~1.5PE
Weight : 117g Price : ¥27,800
5g~14g前後のジグヘッド、ライトテキサスはこの1本でこなせる仕様。漁港周辺で大型のアイナメやキジハタなどを狙うことを想定。キャストフィールとアキュラシー、リグをイメージ通りに操るためのロッドアクション及び、底質感知能力に優れたベストバランスを究めた漁港バーサタイルと呼ぶに相応しい1本。
漁港バーサタイルモデルとしてテストをしてきたBrute'HR 77MX HABOR VERSATILE。MXのXは+と捉えてもらえればオッケーです。
Mより強いということですね。守備範囲は5〜18gまで。5gを超えるウエイトから本領発揮する設定です。漁港まわりの大型アイナメ、ソイをターゲットに作りました。ライトテキサス、ジグヘッドはもちろん、重量のあるワーム、ハートテールやファットイカなんかはノーシンカーでも大丈夫です。個人的にライトテキサスの釣りは1番得意です。このゲームにおけるキャスト、アクション、フッキング、ファイトの一連の流れでアングラーをサポートしてくれるロッドというイメージを持って、私の考えを自信を持って詰めました。50アップでも問題なくやりとりできますし、キャストもバシバシきまります。
中嶋康文について
(ロングエキスプレス90MH)
Length : 9'0" Lure : 7~28g Line:#0.8~2PE
Weight : 134g Price : ¥29,800
18~21gを中心に、1オンス前後までを気持ちよく飛ばすことができるロッドパワー。キャストフィールはもちろん、リフト&フォール、スイミングを軽快にこなすことができるロッドアクション。
ロングレングスにありがちな手首にかかる負担を軽減するため、軽量バランスにこだわった。
長さを活かしたロングキャスト。沖のブレイク、根を撃つ。そんなイメージをもちますよね。90という長さ。Brute'HR LONG EXPRESSはそんな遠投系メソッドのロッドではありますが、ヘヴィーウエイトを力一杯ブン投げ!するロッドとはちょっと違います。私は遠投テクニカル系ロッドと呼んでいます。まずはキャストですが、14g〜21gあたりを中心に下は10g、上は30gあたりのリグを飛ばすことができます。レギュラー気味のMHですので、あまり力まなくてもロッドの弾性で飛ばしてくれます。そして、投げた先でのリグへのアクション伝達はティップから数えて4つ目のガイドあたりまでの張りでこなし、魚が掛かると綺麗なカーブを描いて曲がります。遠投系の釣りは遠くで掛けることもあるため、ゴリゴリ寄せる強いスピニングというイメージになるかと思いますが、このロッドには繊細さがあります。そこがテクニカル系たる所以。90なのにロッド自体がゴツくない。遠投の釣りをスマートにできるようなロッドの自重にガイド設定です。実際にリフト&フォールすると実感していただけると思うのですが、ロッドが軽いので手首への負担が少なく、取り回しがスムーズです。
ファイト中はロッドが曲がるため魚が暴れることなく寄せることができます。いいバランスに仕上がったと思います。テキサスやジグヘッドを用いたフラット狙いにも使っていただける遠投テクニカル系モデル90MH LONG EXPRESS。是非、お試しくださいませ。
中嶋康文について
(ボトムコンタクトB88H)
Length : 8'8" Lure : 12~48g Line:#1.5~4PE
Weight : 173g Price : ¥29,800
ガチガチに硬いブランクではないが、曲がる=弱いではない。実釣検証がもたらした飛距離性能はもとより、遠くのリグを自在に操る操作性と根掛かり回避のために必要な張り感のバランス。
高い感度とバイトに対する追従性に焦点を当てた剛柔併せ持つ強くしなやかなブランクで、ビッグフィッシュにも主導権を譲らない。
地磯でのロックフィッシュパワーゲームにおいて、主流となっているベイトタックルの釣り。根から離す釣りですので、巻き上げのパワーが求められます。で、必然的にベイトタックルとなる訳ですが、では、どんなタックルが理想なのか?持論を少し。まず、ロッドに求められるものはパワー。50アップ、2キロを超える魚とファイトするためにパワーのあるロッドでなくてはなりません。ただパワーの解釈が人それぞれ違います。一つ忘れてはならないのが、魚をロッドだけで釣り上げる訳ではないということ。魚とアングラーとの間にはフック、ラインがあり、魚を寄せてくるのはリールです。タックルバランスを考えた時、自分のターゲットとしている魚を釣り上げるために、最善の曲がりや、タメ、強さを発揮するロッドがその釣りにおける良いロッドだと私は考えています。ロッドが硬すぎるとリールやライン、フックに負担がかかりますので、ラインブレイクやフックがのされたり、折れたりということが起こります。根ズレやフックが弱いからという理由だけではありません。かかる力をタックル全てに分散することで、体感的なパワーって相当変わります。棒で考えると硬い方がパワーがあるイメージになりますけど、ロッドは硬いだけがパワーではないんです。
前置きが長くなりましたが、そのバランスを考えて作ったのがBrute'HR B88H BOTTOM CONTACTです。わかりやすく言うと、"強い"が、"曲がる"だから"獲れる"そんな感じです。タックルで獲る!が体感できるような仕上がりになりました。デカロックフィッシュとパワー勝負するロッドを私なりの切り口で形にしました。
中嶋康文について
ハタゲームといえば比較的新しい釣りジャンルである為、専用のタックルは比較的乏しい状態である。その為、これまではハタゲームといっても、シーバスロッドやショアジギングロッドで代用している方々がほとんどであったのではないだろうか。
もちろん、これまではそれで事足りていたことだろう。しかし、今後、ハタゲームが現在の調子で人気の加速化が進めば、当然ながら個体数はそれとは反比例の軌道を辿り、よりシビアな中でのテクニカルなアプローチが求められるほか、タックルも並走するように進化していくこととなるだろう。
エギングが良い例である。エギングブームが到来するまでは私も含め皆一様に、シーバスロッドやショアジギングロッドを使って代用していたからである。
ハタゲームは今、代用品から専用品を使う転換期に来ているものと私は考えている。他人より1匹でも多く釣る為に、また、快適にハタゲームを楽しむ為に、是非とも専用に誂えたもので釣行に臨んで頂きたい。
金丸竜児について
(ハーバーブル96H)
Length : 9'6" Lure : 10~56g Line : 0.8~2PE
Weight : 210g Price : ¥34,800
アコウなどのハタ類は根が荒い場所を狙うことが前提なので根掛かりが付き物。高感度特性を示すブランクは、ルアーがボトムに到達した瞬間にリフトアップを行うことができるほか、根掛かりしたとしてもフックポイントを食い込ませないよう、優しくロッドを上下することでルアーを根から外しやすい張りと粘りのバランスを追求。リフト&フォールからの不意のバイトに対するレスポンスの良さはもとより、強引なやり取りにもしっかり耐え抜く剛性感をシャープな操作性の中に感じられる仕上がりとなっている。
身近な堤防や小磯で30cm位までのハタ類を狙う方、もしくは、今から楽しみたいという方には最適なスピニングモデル。先調子感をもたせたことでフッキングが決まりやすく、ファイト中はターゲットに一切主導権を与えることがないよう、ベリーからバット部に掛けては、暴力的な引きに負けないよう強靭なパワーを持たせており、安心してファイトを行うことが可能。
また、ハタゲームは根が荒い場所がポイントであることが多く、ボトムコンタクトが他の釣りと比べても多い為、根掛かりによるロストが最大の敵だといえるが、感度が良い為、ルアーがボトムに到達した瞬間にリフトアップを行うことができるほか、例え、根掛かりしたとしてもフックポイントを食い込ませないよう、優しくロッドを上下することでルアーを根から外しやすいのも専用ロッドの大きな利点である。
エギングロッドやショアジギングロッドではもの足りない方、もしくは、ロッドのパワーが柔らかすぎたり硬すぎたりで、根に潜られたりやり取りがキツかったりすると感じている方には最適な1本となるだろう。
金丸竜児について
(ブルバンプ)
Length : 10'6" Lure : 12~60g Line : 1~2.5PE
Weight : 219g Price : ¥35,800
金丸竜児が磯場でのロックフィッシュゲームに求めた要素を集約。10g台のジグヘッドリグから60gクラスのメタルジグまで、幅広いルアーでのアプローチを想定しており、繊細なロッドワークはもとより、リアクションバイトを狙ったクイックなアクションの演出を実現。また、シャープなキャストフィールを発揮するパワフルなブランクは、メタルジグやヘビーウェイトのリグで一気に竿抜けポイントまでアプローチ可能。60cmクラスの大型ロックフィッシュ攻略にも真っ向勝負可能な一本。
「50cmを越す大型のハタでもパワー負けしない」というコンセプトのハイパワースピニングモデル。主に沖磯や沖堤、あるいは、足場の高いフィールド等では、そのパフォーマンスは圧倒的であり、規格外の大物がヒットしても余裕を持ってランディングを行うことが可能。
10ft.を越すロングレングスだが、重心位置を可能な限り手元へと近づけている為、1日中使用してもその長さがハンデとなることはないだろう。
ブランクスは10g台のジグヘッドから60gを越すメタルジグまでを想定して設計している為、軽量ルアーを使用しても感度良く、小刻みなアクションを演出できるのが特徴、また、重量のあるメタルジグを使用すれば一気に竿抜けポイントまでを狙うことができ、あらゆるシチュエーションをこれ1本で広くカバーできる。
大型ハンターのアングラー、もしくは、これまでモンスターを掛けて悔しい思いをした方、とにかくガチンコ勝負したい方には是非とも手に取って頂きたいロッドである。
金丸竜児について
リグのウェイトに負けない張りの強さはそのまま、キレのあるフックセットレスポンスに直結。取り回しの良いレングス設定がもたらす操作性の高さで、ボートゲーム、ショアゲームを問わないディープレンジやカバー周りへのアプローチに適正を示す。